人気の鼎泰豊で小籠包!
初の台北2泊3日 女子旅【1】

※この記事は、2019年10月上旬の情報です

はじめまして、ねこマタタビです

旅好きなのに、なかなか旅に行けないわたくしですが、自分の目で見たこと、耳で聞いたこと、鼻で匂ったことを、少ない回数ながらもリアルにお伝えできれば、と思っています。感じたままに、気ままに旅実録を綴ります。お付き合いいただければ幸いです。

さて、台湾の台北に行きました。2019年10月上旬に2泊3日です。今回は女子4人旅。旅慣れたメンバーに加え、リーダーが訪台4度目という方だったので、ほぼ、リーダーのアレンジで台北のいいところが、ギュッと詰まった旅となりました。観光の要所をかなり押えた旅でした。

関空の第2ターミナルが変わっていた…

旅の始まりは、関西国際空港第2ターミナルです。チェックインと手荷物検査を終えた後にある国際線搭乗ロビーには、日本のお土産コーナーとちょっとしたフードコートがありました。ここは今度、友人宅などに遊びに行く際は、わざわざお土産買ってこなくても、空港で買えばいいな~と思える内容でした。手荷物の重さに厳しいLCCを利用するなら、チェックイン時にお土産の重さを気にしなくていいので、気が楽です。

第2ターミナルは、基本的にLCC利用のための小さいターミナルです。利用したのもPeach・Aviationです。ちなみに今回、手荷物オンリーで7キロまで、という制約のある席だったので、リーダーが預け荷物を追加で一人分、オーダーしてくださいました。複数人の旅だと、こういう荷物のシェア方法もありますね。


ピーチの良いところは、そっけないほどに無駄なところがないところ(笑)

関西国際空港から台湾桃園国際空港まで、約3時間10分ほどのフライトです。台湾は入国審査時の情報を事前にネット上で送って申請しておけます。これをしておけば、機内で入国カード記入は不要です。機内でゆったりと過ごせました。せまーい機内で搭乗券を確認したり、パスポートを確認したり、宿泊先を確認したりしなくて済むので、心に余裕を持って好きなことをしていられます。旅の負担が一個減った気分です。

台湾入国登記表/arrival card
https://niaspeedy.immigration.gov.tw/webacard/

無事に桃園国際空港に到着し、ネットで予約していたレンタルWi-Fiルーターを受け取りにカウンターへ。国によっては、かなりFree Wi-Fiが充実しているところもありますが、つながりにくい場合もあるので「旅の命綱」として利用。現地企業のレンタルをネットで事前予約していたので受け取りもスムーズ。返却場所を確認して(受け取りと同じカウンターでした)、空港から宿泊先のホテルへタクシーで移動です。

台湾の若者の英語力が高い!

ここで、ちょっと話はそれますが、今回の旅で感じたのが台湾の若者の英語力の高さ。もちろん、空港なので英語を話せる人が従事しているでしょうが、空港、ホテルはもちろん、観光地や街でもレベルが高いな~と感心させられること、しばしば。コミュニケーションが非常にスムーズで驚きました。(日本語が通じるところも多いですが)
昔に英語圏の語学学校にいたとき、クラスメイトやホームステイのハウスメイトに台湾からの学生さんも数人いて、みなさん、なんでか英語の名前を持っていたんですね。なんでかしら?と思って聞いたところ、学校の英語の先生がつけてくれる、と。(英語名だったので、結局、本名はわからないままでしたが)そのとき、すでに台湾は英語教育が盛んなんだな~という印象を持っていましたが、初台湾で、その実力に触れました。納得です。学校での英語教育が特に若い世代は充実しているんだろうなぁ。うらやましい。ただ、世代差の問題なのか、タクシードライバーさんには、あまり通じない人もいたので、行き先とかはメモを書いて見せたほうが良いかもしれません。

 

アロフト台北中山のち鼎泰豊

今回の旅で宿泊したのは「アロフト台北中山(Aloft Taipei Zhongshan)」は、都会的でありつつ、静かで落ち着いた雰囲気のホテルです。モダンアートとシックなしつらえの融合が、なんともスタイリッシュです。MRT中山國小駅の近くにあり、市内をウロウロするにはとても便利な立地です。フロントの若いスタッフさんが、かなり早口の英語でテキパキとチェックインをしてくださいます。清々しいです。二点だけ難を言えば、ロビーがめちゃんこ狭いです。まあ、これもありなんかな。合理的といえば、そうかな。あとは、なんでか廊下がめっちゃ暗いので、何回かけつまずきました。これは、もう少しだけ、照度をあげて欲しいかな。

アロフトホテル 台北中山
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tpeal-aloft-taipei-zhongshan/


後ほど入るスタイリッシュなお部屋。スタンダードツインです。部屋の中もやや暗いです(笑)

まだ部屋に通してもらうには、少し早い時間だったので、フロントに荷物を預けて、おそめのランチを食べに永康街(ヨンカンジェ)にある鼎泰豐(ディンタイフォン)の信義店へタクシーで向います!時間的にはすでにランチタイムを少し過ぎていましたが、それでも30分待ち。でも、この待ち時間は、かなり短い方だそうです。店頭で名前と人数を言って、番号をもらいます。店員さんは日本語を話します。地元の人、海外からの観光客でいっぱいです。ここの店舗がどうやら本店だそうです。おおよその待ち時間を教えてくれるので、時間がくるまでお店の周囲をウロウロします。永康街はカフェ、おしゃれな台湾雑貨屋さんなど、女子が好きなものを扱うお店が多く、観光客に人気のスポットです。待ち時間をショッピングなどで有効に使えるところも魅力です。(ちなみに永康街は旅の2日目に再訪し、お目当ての雑貨屋さんなどを巡ります)

小籠包の美味しさにビックリ!!

ブラブラと街歩きしている間に時間が来たので、鼎泰豐へ戻ります。番号を呼んでもらい、2階の4人掛け席へ通されます。少し狭いですが、明るくて清潔感のあるフロアーです。超名物の小龍包をいくつかの種類(定番、トリュフ、鶏肉、カニみそ、へちまとエビ)オーダーし、空芯菜の炒めもの、エビ入りシュウマイ、ワンタンスープ、台湾ビールも頼みます。オーダーは日本語の注文シートをくれるので、それに数を書き込めばOK。店員さんは接客に必要な日本語を話してくれます。

あつあつの蒸籠で小籠包が運ばれてきたら、千切りショウガと醤油と酢をブレンドしてスタンバイ。皮を破らないように小籠包の上をつまみ上げ、自分のレンゲにやさしく移します。ちょいっと皮を破って、先にスープを楽しみます。どの小籠包もそれぞれに味わい深く、口いっぱいに極上の肉汁とうまみが広がります。
個人的にはへちまとエビ入りの小籠包が好きです。へちまのきれいな翡翠色とシャクシャクとした触感が、なんとも印象深いおいしさでした。トータルしても、日本で食べるときの半分くらいのお値段でいただけ、とても得した気分です。小龍包はもちろん日本の店舗にもあるので、日本でも食べることもできますが、おいしさと値段の安さでは、やはり本場の勝ち!と感じます。

鼎泰豐HP
https://www.dintaifung.com.tw/


小籠包のオリジナルキャラクターと一緒に


名物の小籠包は、いろんな味が楽しめますが!蒸したて熱々がサーブされます

かなりお腹いっぱい食べました。どれもほんとうにおいしくて、満足満足!!
食後は、すぐ近くの東門駅からMRTを使って、ホテル最寄りの中山國小駅まで帰ります。この後、初めて台北の地下鉄に乗ってみます!どんなのかな~?楽しみです。
(初の台北2泊3日 女子旅【2】へ続きます!)