夫が喜ぶ!超・カンタンおつまみ「ゴマ油香る春菊のナムル」

春菊のナムル、おつまみ、三岳

みなさまご機嫌よう、マダムYummyです。

教育費も住宅ローンも終えて、やっと肩の荷をおろした解放感の中、夫婦で<おうち居酒屋>ただいま開店中!

 

最近、外食できなくて、おうち晩酌が増えましたよね。「今夜、なに飲む?」「コレ作ったけど、何と合わせる?」「ビール飲みたいけど、なーんかつまみをお願い!」と毎日、仕事終わりにペチャクチャ話しながら、晩御飯の前のちょい飲みだったり、そのまま晩御飯になだれ込んだりの生活を楽しんでます。ルールは超・カンタンにできるもの。晩御飯の小鉢的なものもありますが、日々のちゃちゃっと作れるお酒のアテをご紹介しますね。

●第1回はゴマ油香る春菊のナムルです!

 

鍋素材としても欠かせない春菊、あの青っぽい独特の香りが香菜好きの夫にはたまらないらしく、和え物やお浸し、天ぷら、湯豆腐と寒い時期にわが家ではヘビロテで登場します。

今回は仕事でご一緒した管理栄養士さんに教わった春菊のナムルです。韓国料理でおなじみのナムルは、野菜や野草を茹でて塩やゴマ油で和えたもので「野(ナ)」「物(ムル)」から名付けられたそう。

春菊は、大阪では菊菜と呼ばれ近郊農家で広く栽培されています。海外ではあまり食べないようで、西欧では花の観賞用が中心だとか。 ゴマ油の香りがキモなので、九鬼のこいくちゴマ油や京都の山田製油といった香りの高いものがオススメです。

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オーサワジャパン

 

教えていただいたものは韓国のりを使ったレシピだったけれど、うちに韓国のりがなかったので、味付けのりで代用しました。食べる直前に和えるようにしてください。

 

●8分でつくれる!作り方

 

1.お湯を沸かして、塩をひとつまみ入れ、春菊100gくらいを根本から先に茹で(30秒)、葉も浸けて(20秒)茹でる。

2.ザルにあげて冷水にさらしギュッとしぼり、2cmくらいに切ってボールに入れる。
※冷水にさらすと緑が鮮やかになり、身も引き締まる

3.2のボールにしょうゆ小さじ1/2、ゴマ油小さじ1、鶏がらスープの素小さじ1/2を混ぜ合わせて和える。好みでごまを入れる。

4.食べる直前に味付けのり(韓国のりの代用)をハサミでチョキチョキ切り入れて、さっくり混ぜ合わせたらできあがり。

●合うお酒

屋久島の芋焼酎「三岳」

昨年秋に屋久島に取材旅行したときに飲んだ三岳。黄金千貫の芋の上品な香りとすっきりした味わいは、凍える夜はお湯割りで楽しみます。春菊のクセのある味やゴマ油のコクは、ザ・焼酎の芋と合わせました。