ごきげんよう。マダムYummyです。
気温がぐんぐん上昇する日は、やっぱり冷えひえ~のビールがなくちゃ。
でも本音でいうと、暑いときはコンロは使いたくないんだけど、あまりに簡単にできるので、やっぱ揚げちゃう!となって、今回は「ともろこしの素揚げ」をご紹介します。
粒粒がふっくら揚がって旨いから、ビールに合う!
素揚げだと下味を付ける手間もなーんにも技がいらない、初心者でも簡単!に調理できるのでオススメですよ。
●材料
材料(2人前)
◎とうもろこしのレトルト・・・1本
◎片栗粉・・・ 適量
◎キャノーラ油(サラダ油)・・・適量
◎ハーブソルト・・・ 小さじ1
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●作り方
① とうもろこしは、四等分にカットします。
② ここ重要!カットしたとうもろこしを立てて、四角にそぎ落とすようにカットします。粒をバラバラにしないよう根本からスパっていってね。
③ とうもろこしの両面に薄く片栗粉をまぶす。容器のない場合は茶こしに入れて降るとよい。余分な粉ははらい落としておく。
④ キャノーラ油を180度(中温)に熱して、次々に揚げていく。熱の通りは早いので、浮いてきたらキッチンペーパーに揚げて油をきる。
⑤ 油をきったら、あっつ熱のうちに、ハーブ塩を添えていただく。
う、うっうまい!とうもろこしの甘味と、ハーブ香る塩のハーモニー。これはいくらでもいける耽溺のメビウス。
とうもろこしというと、粒をバラシて溶いた天ぷら粉でかき揚げにしたものが居酒屋でも出てくるけど、上手に揚げるには、油に入れたときに散らないよう箸で寄せたり、ちょっとばかしコツがいるのね。でも素揚げなら、誰にでも簡単!ハーブソルトやヒマラヤ岩塩、藻塩など、旨みのある塩で試してみてね。
ただし、揚げるときはコンロから離れちゃダメ!油が高温になりすぎないよう、火加減に注意しましょう。
●合わせるお酒
大正レトロを味わう「サクラビール」
大正2年に発売された九州産初のラガアビール「サクラビール」が、100年以上の歳月を経て復刻版として甦りました。
この九州最古のビールは、帝国麦酒(株)により門司港で誕生し、国際港や鉄鋼の要所でもあったことから、たちまち国内外の需要は拡大し、東京銀座、大阪道頓堀にもその名のネオンが灯されたといいます。
帝国麦酒といえば、戦後GHQによって解体され、西日本はアサヒビール、東日本はサッポロビールとなった歴史は誰もが知るところでしょう。
私はコンビニで見つけて、缶のレトロなデザインにひと目惚れして購入しました。
麦の味わいが濃くて飲みごたえのあるタイプ。
甘味が増したとうもろこしの素揚げに合う、合う!
●YUMMYのほろ酔い、酒日記。
「とりあえずビール、の秘密」
何人か集まってお店で会食するとき、初っ端の注文は「とりあえずビール」ですよね。
私はビールが好きだし、アルコール5%くらいから始める方が、食中で日本酒とかアルコール度数の高い飲み物に切り替えられるのでいいのですが。
なぜ、日本人は最初にビールを頼むのでしょう?
昭和30年くらいまでは、乾杯といえば日本酒、熱燗の盃でした。
でもビールが普及してから「とりビー」と略されるほどビールが注文されるようになります。
これはなぜか?早いからですよね。熱燗をつけるより、生でも瓶でもビールの方が圧倒的に早く出てくる。
それに味もライトだし、居酒屋メニューによく合う。
世界広しと言えども、グラスまでキンキンに冷やしてビールを飲むのは日本だけ。これがウマい!プハッ~!早く乾杯して飲もうよ、好みは二杯目からでええやん、という流れからだと思うんです。

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