ごきげんよう。マダムYummyです。
朝夕に気温が下がってくると、あっさりじゃなくコクのある上質のビールが飲みたくなりますね。きれいな月が眺められるこの頃、スーパーで簡単に買えるエビスビールで、ちょっとばかし贅沢をしませんか?
アテにする枝豆は夏ならあっさり塩茹でが定番でいいけれど、秋口になってくると、こっくりとした旨みを鞘に閉じ込めて「焼き枝豆」にしていただきます。
作り方はチョー簡単!あっさり味に仕上がる塩茹でより”焼き”の方が、枝豆の味わいは濃厚になるし、香ばしいので、ほんと、美味しいですよ。
●材料
材料(2人前)
◎枝豆・・・1袋(300g)
◎オリーブオイル・・・ 大さじ1
◎塩・・・・・2つまみ
※残った枝豆でもう一品
◎めんつゆ・・・適量
●作り方
① 枝豆は塩(材料外)を軽く振って、こすり合わせるようにもんで産毛を落とす。さっと洗って、キッチンペーパーで水気を取る。
② 洗った枝豆の鞘の片方をハサミでカットして、塩味や熱が入り込みやすくする。
③ ビニール袋に入れて、塩を2つまみいれて、もみ込む。しばらく置いて塩を馴染ませる。味付けはこれのみで、あとは焼くだけ。
④ フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れて、熱する。②の枝豆をそのまま入れて平らに敷き詰めるようにする。蓋をして中火で4分蒸し焼きにする。
⑤ 敷き詰めた枝豆をひっくり返して、きれいな焼き色がついていたら、片面も中火で3分同じように蒸し焼きにする。
⑥ 両面がこんがり焼けたら、出来上がり。あっつあつのうちに、冷えたエビスと召し上がってくださいね。
フライパンは熱の回りがよいレミパンを使用。料理家平野レミの名を冠した優れもの。
余った枝豆でもう1品作って、味変を楽しもう!
枝豆を一袋使ってしまうと、夫婦ふたりじゃ毎回ちょっと余ってしまう。でもご心配なく。余って、結構!フードロスを生まない、二毛作の利用法をご紹介しましょう。
これは茹でた枝豆の方が油のない分、すっきり仕上げられますが、オイル焼きでも十分においしく作ることができます。
●作り方
残った枝豆は、ぜんぶ鞘から豆をはずして器に入れます。それにめんつゆをひたひたに入れるだけ。冷蔵庫に入れて翌日から2~3日は、枝豆のつゆびたしとして楽しめます。びっくりするほど美味しく味変しているので、余すところなくいただけますよ。
●合わせるお酒
タラララ~ん♪ラララ~ん♪ で気分があがる「エビス」
コクのある焼き枝豆に合わせて、旨味のあるエビスビールを合わせました。
エビスを飲むとき、頭の中では恵比寿駅で流れるこの音楽が鳴り響いて、テンションが上がりますよね。現在の恵比寿ガーデンプレイスがある場所には、もともとエビスビールの醸造場がありました。1890年に誕生以来、ビールの本場ドイツの味にこだわって「麦芽、酵母、ホップ、水」のみで生産され、唯一無二のおいしさを受け継いでいます。
またビールを運ぶために貨物駅が近くに設けられ、駅名も『恵比寿』と名付けられるようになりました。ひとつのブランドが駅名に採用されるのは珍しく、これが恵比寿の街の発展とともにエビスビールの名声を確固たるものにしました。現在ではビールの種類は増えましたが、エビスはやはり特別感があります。焼き枝豆をアテに、秋の訪れを満喫したいものです。
●YUMMYのほろ酔い、酒日記。
「ハーフ&ハーフ」
エビスビールのギフトセットによく入っている黒ビール。黒ビールの黒色は、ローストしたモルトによるもの。ビールの「色」と「味」の濃さは、ローストしたモルトの使用比率で決まります。有名な黒ビールにアイルランドの「ギネス」があります。食後のゆったりした時間は黒ビールの深く香ばしい味わいを単体で楽しむのも大人のたしなみ。食中となると、黒ビールを普通のビールで割った「ハーフ&ハーフ」という飲み方がオススメです。
今回はエビスの黒ビール×白ビールのBLACK&WHITEで作ってみました。白ビールを先に入れる人、黒ビールを先に入れる人、さまざまですがなめらかな喉ごしと味わいは一緒だと私は思います。
では写真もそこそこにいただきますね。グビッ!ク~~ッ!
〇ほかのレシピはこちら ・テキーラを飲みたいなら「サルサとツナのブルスケッタ」 ・発酵だから好相性!奈良漬けチーズ ・レンジでチョイつまチーズフォンデュ
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