Withコロナのおでかけは車で!車内で便利なアレの作り方

外出自粛が解かれたとはいえ、まだまだ感染予防に気を抜けない今日この頃。

おでかけはなるべく車でしたいですよね。

車でのおでかけが多くなると、車内をもっと快適にしたくなるもの。

そんなわけで、私は前から気になっていたティッシュペーパーのケースを手作りすることにしました。

座席のヘッドレストの棒に百均で買ったティッシュ固定用グッズを取り付けていたのですが、ティッシュの箱を締めつける形だったのでティッシュが取りにくく、大失敗。

自分が欲しい、使いやすいケースを形にすることにしました。

 

<材料>

布:約60cm×60cm程度

ボタン:直径2~2.5cmぐらいのもの 1個

 

①布に線を描く

布の裏側に下の図のような線を描き、一番外側の線で切り取ります。

次にひも部分のために、下の図のような線を描いて一番外側の線で切り取ります。

②ひも部分を折って留める

まずひもを縫います。

先ほど切り取ったひも用の布を線で内側に折り、さらに二つ折りにしてまち針で留めます。

アイロンで折っておくと型が付くので楽です。


ぜんぶ留め終わるとこんな感じ

③ひも部分を縫う

ひもを縫っていきます。

折りたたんだ左の内側から針を入れて出し、

右側の布を少しすくって縫い…

左側の布をすくって縫い…

というのを繰りかえして反対側の端まで縫います。

④できたひもを二つに折って中央を縫う

③で作ったひもを上の写真のように2つに折りまち針で留めます。

そのあと、画面の右端の方から縫い針を入れ、内側を下のように縫い綴じていきます。

まず右側の布をすくって縫い…

左側の布をすくって縫い…

というのをくりかえします。

 

最後まで縫ってしまわないように注意!

「ボタンがちょうど入るかな~」ぐらいの隙間を残して、下のように実際にボタンを通してみてください。

入る入る!

⑤④のスタート地点まで縫い戻る

ボタンを通してみてちょうどいいくらいだったら、最後に縫った部分を補強のために3度ぐらい重ねて縫います。

ボタンを留めたり外したりするとき、一番力がかかりやすい場所なので

その後、縫ってきた部分をまたスタートの位置に向かって同じように縫っていきます。これも補強のためです。

⑥本体の端を縫う

本体の布に移ります。まず、赤い線の部分を三つ折りにして縫います。

最初の図でいうとココ

四隅は裏返したときダブつかないよう、下のように切っておきます。

そしてここを縫う↓

縫い方はまつり縫いがおすすめですが、直線縫いでも。

「まつり縫い」の仕方は下のマスクの作り方⑩をご覧ください。

https://seitenlab.com/wp-admin/post.php?post=560&action=edit

⑦ひもを本体に付ける

さっき三つ折りしたところの上端、左から15cmのところに印を付け、

⑤でできたひもを図のように置きます。

縫い代を3つ折りにしてまち針で留めます。

ひもの上から折りたたんだ部分をかぶせる感じ

⑧上の端を縫う

⑦で三つ折りにした部分を縫います。

このとき左右の端に注意。

角がきれいになるように端を折り込んで縫いましょう。

こちらもまつり縫いがおすすめ。

⑨下の端を縫う

最初の図の赤の線で、表面を内側にして折ります。

上の写真でまち針で留めている部分をまっすぐ縫います。

あともう少し!

⑪ティッシュが出る部分を残して中央を綴じる

中央の上下10cmを縫います。

④のひもを縫い綴じるときと同じ要領で!

⑫ボタンを付ける

終わりが見えてきました!ひもを留めるためのボタンを付けます。ひもが付いている部分とちょうど左右対称になるように、ボタンの位置を決めます。

⑬入れ口を閉じるスナップボタンを付ける

ひも部分の内側と、ボタン部分の内側にスナップボタンを付けます。

まずひもの中央ぐらいに片方を縫い付けて・・・

反対側は先ほど付けたスナップボタンのちょうど真ん中が当たるかなーという箇所に印を付けて縫い付けます。

ボタン側はボタンの真うしろと、

閉じた時にボタンの後のスナップがちょうど当たる場所に縫い付けます。

完成!

こういうの、百均でもあるよ!と思うかもしれませんが、丈夫さが違う!・・・はず。

なんだか布がペラッとしているものが多いですし。

自分の好きな布とボタンで思い通りにできるのも手作りのいいところ。

ぜひ、作ってみてください。