ご機嫌よう。
マダムYummyです。
最近、教育費や住宅ローンからやっと解放されて、遅ればせのリア充・セレブ生活を満喫中。
そこで、築30年の戸建てタイルのお風呂を機会にリフォームすることに!
冬寒いタイルではなく、システムバスにしようと、LIXIL・TOTOの2大メーカーを訪問。でもショールームへ行くには、コロナ対策で、あらかじめ予約が必要だそう。
工務店から予約を入れてもらって、いざ大阪梅田の両社のショールームをはしご見学しました。

システムバスはサイズ規定があり、どのサイズが入るかをあらかじめ知っておくことが大事よ。
目次
〇リカちゃんのお風呂のようなミニチュアがわかりやすい。
うちは浴槽が160cm×180cmサイズだったので、カタログの略式名称【1618(イチロクイチハチ)】を選択。
一坪サイズの【1616(イチロクイチロク)】や横長の【1620(イチロク二イゼロ)】なんてのもある。
それから浴槽の色を決め、壁を決め、床材を決め、カウンターを選んだら、
写真のようなミニチュアで組み立ててくれる。イメージがつかみやすくて、なるほどーと思ったわ。

TOTOで組み立ててもらったミニチュア
〇TOTOとLIXILから見積書をもらう。
もちろんショールームだから、「1618」のバスルームの
・洗い場の広さ
・シャワー設備
・浴槽の深さ
・背もたれの具合
を、実際に入ってみて確認。
LIXIL&TOTOの両方のショールームでだいたいのパーツを選んで、見積りを依頼した。
そこから値段をにらめっこしながら、着地点を見つけていく作業に入る。
見積りには、浴槽の図面やカラー画像も付いていて、お風呂のイメージや浴槽の大きさ、洗い場の広さも確認できて、だんだん仕上がりの実感が湧いてくるわ。
〇LIXIL「スパージュ」、TOTO「シンラ」、どっちにする!?
LIXILの「スパージュ」もTOTOの「シンラ」も同格のラグジュアリークラス。
はっきり言ってどちらも浴槽そのものは変わらない。
【1618】だと、肩まで浸かれる深いタイプと、寝転がって入る浅めのもの、浴槽内にステップがついているものなどがあり、
私は深いタイプで湯量が多く肩まで浸かれる『ハイバック浴槽(LIXIL)』を選んだ。
ワンハンドであるところも、両ハンドのTOTOよりすっきりしていて好感がもてるの。
●スパージュとシンラの共通点
どちらも、肩湯や腰湯でまったりバスタイムが楽しめるのは同じ。
CM効果でTOTOが有名だけれど、肩湯(LIXILはアクアフィール)は、TOTOよりもLIXILの方が最初に導入していた模様。
湯量が少なくても肩湯があると首回りから肩にかけて血行がよくなり、じーーんと温まるから肩凝りする人にはありがたい。
●TOTO「シンラ」のメリット
「乾きの早い床は、汚れがこびりつきやすい」というデメリットをカバーする、洗い場洗浄の機能がついている。
ついでに浴槽洗浄の機能もあるから、お掃除嫌いの主婦には嬉しいところ。
天井シャワーは天井にぴったりくっついてる仕様。
●LIXIL「スパージュ」のメリット
壁面も床面もタイルが選べること。(これは前身のINAXがタイルメーカーである利点)。
もうひとつはシャワー機器にドイツのGROHE社製があること。
ヘッドシャワーは天井付け(TOTO)ではないけれど、全体のイメージが大人っぽいのだ。さらにLIXILは温泉施設にある打たせ湯の機能を選ぶことができる。
こうして利点を整理してみると、私はタイル貼りに大人の風格を感じてLIXILに決定!
仕事柄ホテルを取材したり、泊まったりするけれど、GROHEのシャワー機器を使っているところがあり、好感を持っていたことも大きな理由に。
要はホテル仕様にしたければ、LIXILという選択肢になるという結論でした。
〇工事前にはご近所への挨拶まわりを。
まずはタイルを剥がしたり、外壁側に断熱材を入れたり、朝からトンカンと工事が始まった。
ご近所にはうるさい工事音で迷惑をかけるから「ごめんねー」と洗剤(アタックゼロ)を持って挨拶回りもした。
洗い場下のコンクリートをはつる作業の爆音には身の縮む思いも・・・

もちろん工事中はお風呂に入れないので、近所の銭湯へ通いました。
〇シャワーヘッドに、思わぬ誤算!?
今回は通常のシャワーに加え、天井シャワーも取り付けることに。。
四角い天井シャワーは、配管の位置が固定されるので、動かせないとのこと。
浴槽に近い場所で固定されると泡が飛んで入りそうだから、シャワーカーテンでもつけないといけないかしらとやきもき。
ところが、実際につけてみると首は左右に可動域があった!嬉しい誤算。
シャワーカーテンは必要なさそう。
と思いきや…
今度はハンドシャワー(手持ちシャワー)でひと悶着。
私の希望は、天井シャワーと同じGROHE社の、丸型シャワーヘッド。
でも営業マンからは
「LIXIL仕様ではBARタイプしかつけられません。
丸型ヘッドに変えたいときは、ご自身でGROHE社から取り寄せてください」
と…
そんな??デザイン優先??LIXIL仕様って何??2万円もするヘッドなのに??Barタイプで湯量はどんだけあんの??
ま、使ってみるしかないんだけれどね、融通が利かないったら。

実際につけたBARタイプのハンドシャワー
〇いざいざ、使ってみたら・・・
たっぷりの湯量に包まれて、肩湯も凝った肩を温めてくれる。
腰湯はやさしくプッシュされるようで気持ちいい。
天井シャワーは、優しく体に沿って流れ落ちるので、シャワーだけでもだんぜん温まる。
今までのお風呂はサッと汚れを落とすだけって感じだったけれど、私にとっては1日を締め括る、素敵なリラクシングのひとときに変わりました。
Bar状のシャワーヘッドは、使い心地はイマイチで慣れないけど。夫も息子も烏の行水派なので、お風呂リフォームで生活の変化を享受しているのは私だけかも知れません。
ただし、
工事後にいただく各機器の仕様説明書と共に、「お掃除&お手入れBOOK」なるものが同梱されていて、
なんと毎日、週1回、月1回、半年に1回、1年に1回と、きめ細かく指示されていて、機器が複雑になっている分、手入れもこまめにって感じで、これはものぐさ主婦にとっては大いなる誤算!

お手入れ指示がズラ~ッと

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