ごきげんよう。マダムYummyです。
春の食の楽しみの一つ、新たまねぎが出回っていますね。玉ねぎの早生種で柔らかく、巻きがふんわりしていて、アクの成分が少ないので、スライスして水にさらすと生で食べられます。サラダの具にしても美味しい。ただしお酒のアテとしてはあっさりしているので、今回は「にんにく×柚子胡椒」のソースでいただく、新たまねぎのステーキをご紹介します。
名前はステーキでヘビー級のイメージですが、これを新たまねぎで作ると、あ~ら不思議!? 温サラダのようなライトな食べやすさと、ソテーしてきつね色に焼いたメイラード効果(香ばしい風味)に、炒めにんにくと柚子胡椒のソースが相まって、絶妙に旨い!一品の出来上がりです。
目次
〇材料
〇材料(2人分) 新たまねぎ 大1個 にんにく 2片 柚子胡椒 小さじ1/2 ポン酢 大さじ1 ベーコン 2切れ オリーブオイル 適量
〇作り方
① にんにくをスライスして、緑の芽があれば取り除いて、粗みじん切りにする。
② ①をオリーブオイルで炒め、きつね色になったらボウルに取る。柚子胡椒とポン酢を入れてかきまぜてソースを作る。
③ 新たまねぎの皮をむき、上段と下段にカットする前に、上段がバラバラにならないよう竹串(つまようじでも可)を刺してから切る。
④ 残りの下段は、火が通りやすいようにお尻に浅めに十字カットを入れておく。
⑤ にんにくを炒めたフライパンに半分に切ったベーコンを入れ、炒めて脂が出たら③④の玉ねぎを入れて中火でソテーする。
⑥ ベーコンは焼きすぎないよう玉ねぎにのせておく。返して両面に焼き色がついたら竹串を抜き、盛り付けたらソースをのせて完成!
〇合わせるお酒
檸檬堂 鬼レモン(コカ・コーラ)
柚子胡椒のソースを作ったので、柑橘つながりでレモンサワーの缶酎ハイと合わせてみました。阿部寛さんの広告を見て、飲んでみたい!と思った檸檬堂 鬼レモンは、なんとアルコール9%。レモン1.5個分も絞ったレモンサワー。
コカ・コーラが初めてアルコール飲料を作った!と鼻息荒く登場したので、呑み助にはもってこいかと思いきや、やっぱり自分でしぼった生レモンの味にはかなわないよね、というのが正直な感想。4種のうち人気はアルコール5%の塩レモン。忙しくて生レモンを買うのも面倒、というときのピンチヒッターにはいいかもです。
〇たまねぎを切ると「涙がでちゃう」のはなぜ?
新たまねぎでは少ないのですが、普段使う茶色のたまねぎを切ると涙が出ちゃいますよね。これは硫化アリルという物質で、水にさらすと溶け出し、加熱すると成分が変わります。たまねぎの独特の臭いと辛さの原因もこの硫化アリルですが、疲労回復に必要なビタミンB1の吸収を助け、血液をサラサラにするなど、体に良い効果も発揮します。抗菌作用があるので風邪の予防にも役立ちますよ。
※参考文献:
ほかのレシピはこちら ・発酵だから好相性!奈良漬けチーズ ・バターでこっくり!はまぐりの酒蒸し ・春を呼ぶ!若ごぼうのきんぴらとおひたし ・混ぜて焼くだけ。ふわとろニラ玉トマト ・レンジでチョイつまチーズフォンデュ ・ゴマ油香る春菊のナムル
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